Wayang Kulit Kerta ワヤン・クリッ・クルタ

◇クルタ・アコモデーション(ミナミ・クルタ)
◇75,000ルピア(約750円)
◇毎週木・土曜日/20:00〜21:00

*2010年1月鑑賞
毎週木・土のワヤン・クリッは、クルタ・アコモデーション(別名ミナミ・クルタ)で公演中。Jl.モンキーフォレストのサッカー場から少し南下、西側にあるホテル(部屋見たことあるけど、ほぼロスメン…かな?)の中に会場があります。
素朴な雰囲気がナイスな会場。この日はほぼ満席。約1年前に行ったときもいっぱいでした。
上/舞台裏から見たところ。人形たちは影絵なのに実はちゃんと色付きなんです。細かいところまでよくできてる!
左/オモテから見ると影絵です。
オモテからは見たことあるので、この日はほとんど裏で見ていました。オモテからだと演者が何人いるかわかりませんが、実はこんなに(7名かな?)います。スクリーンの前にいるのがダランと呼ばれる人形遣い。物語を語り進めるのもダランで、ワヤン・クリッの中心人物です。というか、ダランなしにはワヤン・クリッは始まりません。ダランの左右にいる人は、次に使う人形を渡す役割。うしろ側は、グンデル・ワヤンの演奏者4名。トレッキングガムラン・レッスンでお世話になったカデさんも演奏中です。

カデさんと娘のはるかちゃん。毎回パパの演奏に同伴するんだそう。バリならではの情操教育ですね。


演じられるのは宗教にまつわる物語。入場時に説明書きを渡されるので、開演前の照明が明るいうちに読んでおくといいでしょう。言葉がわからなくても雰囲気で楽しめます。

使われる人形は、なんと100体以上あるんだとか。人形を選って渡すのもかなりのスキルが必要ですね。火が点るランプに油を注ぐのも彼の役目でした。

激しい動きのときには語りに合わせて効果音も加わります。足で何か(木の箱?のような気がする)を鳴らす音がパンパン!と響きます。

真ん中の葉っぱみたいなのはカヨナンと言って、聖なる山と自然の力のシンボルなんだそう。
公演終了。ときどき英語のジョークも交えての楽しい1時間でした。

左/ダランのマデさん。笑顔とお腹がステキ。
右/カデさんととっても恥ずかしがり屋のはるかちゃん。

Wayang Kulit
バリのワヤン・クリットは、単なる娯楽としての影絵芝居という以上に、我々の文化や宗教、それに日常生活と深く結びついています。物語は宗教に関するもので、使用されている人形は聖人によって作られます。そして、バリの宗教儀式には欠かすことのできない要素と一つとなっています。ワヤンは本来宗教的状況の下においてのみ演じられてきたもので、芝居における行為全ての先導権を握るダラン(人形遣い・語り部)は、劇中ではヒンドゥの神シワともなり敬われています。ワヤンはバリ文化の必要不可欠なひとつの媒体であり、その表現形式は、伝統的バリ絵画、舞踊、さらには人々は日常行動する上での習慣などの源となっています。こういった深い趣旨を汲み取りつつ、どうぞ我々のパフォーマンスをお楽しみください。(リーフレットより)

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