Balinese Traditional Healing
バリニーズ・トラディショナル・ヒーリング

(通称:ワヤンの店)

*2010年11月

『食べて、祈って、恋をして』に出てくる薬草治療のワヤンさんのお店に行ってきました。

 

バリ・ブッダの斜め向かい、郵便局の隣にあります。

 

お店の前にはハーブがいっぱい。治療に使うんでしょうね。

 

漢方薬(?)が並んでます。

 

こちらは市販のジャムーです。

 

テーブルの上にところ狭しと置かれたジャムーや薬草。チャナンもあります。

 

この奥がキッチン。今回は食事してませんが、本によるとワヤンさんが美味しいごはんを作ってくれるみたいですね。

 

2階はマッサージルームになってます。しかし、ピンクだなー・・・

 

マッサージというより『治療』って雰囲気が漂ってますね。

 

わたしはバリに行くと、やたらとカラダが痒くなります。人より蚊に刺されるし(しかもなかなか治らない)、マッサージで使うオイルが合わず湿疹ができたりします。そんなわけで、痒いのを治す治療をお願いしました。まずはこのジャムーを飲むように言われました。見た目正露丸ですが、味も正露丸みたいでした。

 

おともだちのクラクラちゃんは咳が出る持病があるので、この葉っぱを煮出した薬を飲みました。

コリウス・アンボイニクスという多肉植物みたいです。

 

そして、わたしは痒みを抑える薬草マッサージを受けてます。マッサージしてくれるのはなぜかおじさん、場所はトイレなんです(笑)
サロンから出ているところはすべて(顔も!)薬草でゴシゴシこすられます。なんとも奇妙な体験に笑いが止まりませんでした。この写真だと怖そうに見えるけど、感じのいいおもしろいおじさんでしたよ。

 

この葉っぱでゴシゴシこすられました。左側は顔用です。こういう薬を準備してくれるのがワヤンさんで、英語で通訳してくれるのが娘のトゥッティちゃん。でも、マッサージはおじさん。このおじさんの正体、最後までわかりませんでした。ワヤンさんの再婚相手か恋人?それとも、ただの従業員?謎です。

 

左/クラクラちゃんの咳止め用ジャムー。
右/これ?何だったっけ?いろんなところに塗られたような・・・

 

マッサージのあと、わたしが飲んだジャムー。得体の知れないドロッとした液体です。一気しました。

 

仕上げに別の正露丸風ジャムーを飲んで、この白い石膏のようなものを蚊に刺されたところに塗ります。これで完璧。痒みも治まるし、マッサージかジャムーか何が効いてるのかわからないけど蚊が寄ってこないんだそうです。

 

ナチュラル蚊取り線香も持たせてくれました。もうこれでわたしは蚊に刺されない〜♪

 

「この薬を○粒飲んで」とか「マッサージをするからサロンに着替えて」とか、すべて応対してくれたのはトゥッティちゃん。明るく朗らかな女の子です。忙しいワヤンさんの代わりにてきぱきと働いてくれました。14才か15才って言ってたけど、とてもしっかりした娘さんです。こんな娘、わたしも欲しいです。

 

エリザベス・ギルバート(『食べて、祈って、恋をして』の著者、ジュリア・ロバーツ(映画でエリザベス役を演じている)の写真が貼ってありました。上段は母娘ツーショット。二人とも若いから少し前の写真かな?
 

こんなかわいいワンコもいますよ。ぴょんぴょん跳ねておもしろい犬でした。

■まとめ

実は
わたし『食べて、祈って、恋をして』に特別な思い入れがあるわけではありません。バリが舞台なので映画を観て原作も読みましたが、強く共感したとか感動したとかではないのです。特に映画はイマイチだったし。
ただ、原作でワヤンさんに家を買ってあげるくだりは楽しく読みました。それで興味が出て、ワヤンさんのお店ってどんなところかなーとフラッと寄ってみました。そしたら、思いがけず貴重な体験ができておもしろかった!というわけです。トゥッティちゃんはかわいかったし、おじさんマッサージはおもしろびっくりでこの旅でいちばん印象に残ってるかも。

ウブド滞在時にはまたぜひ訪れたいと思います。次は冷え性と肩こりと眼精疲労とPMSと・・・いろいろ相談してみようかな。
ちなみに、治療の効果はどうだろう?少しはあったかな。当日と翌日はあまり蚊に刺されず、痒みも治まっていたように思います。咳の方は日本から持参した常備薬でもともと治まっていたので、効果のほどはわかりません。一朝一夕でどうにかなるものでもないでしょうから、わたし的には満足でした。とてもバリっぽい体験ができたと思います。

 

■おまけ

『食べて、祈って、恋をして』つながりで・・・

別の日にクトゥ・リエさんのお宅を訪れました。テガララン・トレッキングのあと、カデさんに連れてってもらったのです。
クトゥさんのお宅に到着すると、すでに待ってる人がいっぱい。たぶん3時間は待たなくてはいけない状況でした。映画や本の影響ってすごいですね。
お客さんは、バリ人、日本人、中国人(か台湾人)、白人、といろんな人がいましたよ。ちょうど日本人女性が通訳(旅行会社のガイドかな?)付きで診てもらっていました。どなたかのブログで拝見しましたが、クトゥさんは日本人のお客さんには『靴が鳴る』を歌うことがあるようです。このときも、彼女の手を取って♪むーすんでー、ひーらいてー…と歌ってました。

結局、待つのがイヤなわたしたちは帰ってきてしまいましたが、本気で占ってほしいなら朝一番(9時スタートなので8時くらい?)に行くのがいいみたいです。鑑定料はたしか25万ルピアで、事前予約はできないとのこと(2010年11月時)。

ただ、わたしクトゥさんの体調が心配です。ご高齢で持病があるみたいだし、実際お顔を見たところとても疲れているように見えました。あまり無理しないで長生きしてほしいですね。

 

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